個人情報保護法改正案

4月に施行されたばかりだが、個人情報を漏洩した民間企業の社員に対する罰則規定を明記する事になる模様。

現行法は民間企業において情報漏洩があっても、是正を求める行政命令に違反しないと罰則規定を適用できないのが問題点。


内閣府
http://www5.cao.go.jp/seikatsu/kojin/index.html


具体的には、

  • 個人情報を扱う民間企業の従業員や業務委託を受けた企業の従業員に対し、個人情報をみだりに他人に知らせたりすることを禁じる条項を追加
  • 不正な利益を得る目的で情報を提供したときは、一年以下の懲役か五十万円以下の罰金に処す

ということで、今国会に提出する事になるとのこと。

個人情報漏洩事件が相次いでいる現状を見れば、条項追加は妥当であろう。