沖縄戦から60年

数年前に初めて沖縄に行った時、沖縄戦に関係する場所などを訪れた。身内の命を絶たなければならなかった人々の無念、苦しみを知った時、涙が流れた・・・。

毎年TVでこの話題が流されるたびに思い出す。

60年経っても消えることのない心の傷を次の世代に伝えていくことはとても大切なことだと思う。決して他人事ではない。

政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する


日本国憲法前文にある一文だ。政府の行為をコントロールできるのは、主権者である国民だ。選挙権を行使せずに、文句だけを言っていても何も変わらない。YesならYes、NoならNoとハッキリ意思を示すことが大切なのだと思う。